03.29.20:30
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10.31.17:43
~the interstice of light and the dark~
Introductory chapter 【Morning of start】
霧が立ち込める早朝に村を歩く一つの影がある。この村で生まれ育った(セル)だ。
つい先月に17才を迎えたばかりで、まだ顔つきも幼い少年だ。今日はいよいよこの村
を出て、この国の中心バストゥークに旅立つのだ。真新しい片手剣と盾、防具に身を
包み、古い片手剣を持ち、立ち止まると村に振り返り一礼をし、(セル)は村を出た・・・。
(セル)は12才になる頃まで、父と母に育てられていた。あの悪夢の夜が来るまで
は・・・。その夜は、いつもと何かが違う感じがして(セル)はそうそうに床についていた。
そして悪夢が始まる・・・。
夜中の12時を回った頃だろうか、警鐘が村に響き、大人たちが村の入り口へと集まっていく。
そう、この警鐘はクゥダフという獣人が村に攻めてきた知らせを告げていた。老人や女・子供は
万が一の為に作られた非難場所に逃げ惑う。後ろの方では怒声と共に、金属がぶつかりあう音
や悲鳴が遠く聞こえている。その中を(セル)は母に手を引かれ駆けている。
村の入り口付近では戦闘が続く。この村には元軍人の男達が多数いた、だからこそ今
まで村が無事でいられたのかもしれない。戦いは夜が明けるまで続いていた・・・。どれくらい
の時間がたったのだろうか、怒声や金属のぶつかる音が聞こえなくなり、平穏を取り戻して
いた・・・。
そして避難場所の扉が外から開かれた。見慣れた村の男の顔だったが、その口から(セル)と
母の名が告げられる。その瞬間、母は駆けていた。(セル)も後を追って走り出す・・・。
その目が次に目にしたのは変わり果てた父の姿だった・・・。
訪問&コメントこちらこそありがと~!
そーなんです、ブログ始めちゃいましたwリンク了承ありがとです!
仕事は毎日?頭パンクしそうですが、頑張ってますよ!
また落ち着いたら飲みにいきますかぁ^^この辺でいい店無いものか
ってずっと思いますが、探すのが面倒・・・。
訪問&コメントありあとー(^^)ノ♪
ザクっちもブログ始めたのねーwちょこちょこ覗きにきまーす(・w・)ゞ
リンクの件、問題ナシでっすwこちらも貼っつけしちゃいますのでヨロリです♪w
新しい職場、色々覚えることいっぱいだろうけど頑張ってにーw
落ち着いたらまた飲みに連れてってっ(>▽<)ノ!(ぇw
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