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日々の出来事をちょこちょこ記入します。 仕事やらFFXIやらその他など。
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10.18.01:39

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  • 10/18/01:39

11.29.15:47

~the interstice of light and the dark~

Chapter 1  【At the departure】

セルが旅立ちを決めたのは16の夏。母もあの後に病を患いセルが16になる前には
他界し、今は叔父の家に住んでいる。セルは17の誕生日に旅に出る事を心に決めて
準備を始めた。お金を貯め、武器・防具を買い、そして旅に生きていく知識を求め、日々
の作業にて力を、また村の大人から戦い方を学んだ。そしてある程度の経験を積んだ
後には、村の外でモンスターとの戦いも経験した。初めて戦ったモンスターは蜂族だった
大人に見守られながらの戦い。自分より高い位置を飛び、顔よりも大きいその相手に
最初はかなり恐怖を覚えていたが、経験を積み、不意に吹き飛ばされて、少しはましに
なっていった。村の周りにはさらにワーム族・シープ族・カニ族などがおり、それらを相手
にしているうちにある程度は戦えるようになった。戦いながら戦利品を集め、それらを
街に行く大人に預けてお金にもしてもらった。蜂から蜂の巣のかけらを、ワームからは
鉱石、シープから毛皮とカニからカニの肉を集めていた。大人から蜂の巣のかけらは
よく売れるからオススメと聞いてからはもっぱらが蜂と戦っていた。また注意をされたのが
ゴブリン族やクゥダフ族の俗に言う獣人だった。セル一人ではまだ勝てないと言われた。
とりあえず見たら「逃げろ」と念を押されていた。セルは一度だけゴブリンと対峙したことが
ある。それは自分が強くなったと過信したからの過ちだった。

セルは岩陰に身を潜めてタイミングを伺っていた・・・。岩陰の先には一匹のゴブリンが
地面に穴を掘っているところだ。セルはゴブリンが背中を向けた瞬間に飛び込み、一撃
を食らわせて戦闘を優位に持っていくつもりだった。ゴブリンが背中を向けた刹那、セル
が飛び掛る!間合いを詰めた瞬間にゴブリンの顔がくるっとセルを見た。そう、セルがいる
ことがバレていたのだ!セルの一撃をゴブリンは背中に背負ったフライパンを取り出して
弾き飛ばす。「ガイン!!」と音が響くとセルは右手に衝撃を受け、剣を持つのが精一杯
の状態だった。セルが体勢を整えてゴブリンを見据え直した時にはもうゴブリンは戦闘態勢
になり、腰に留めていたナイフを持ち襲い掛かってきた!セルはあわてて身を翻すがもう
遅かった。セルの左肩に激痛が走る!肩当を飛ばされ、服を裂き、肩には裂傷が広がって
いた。セルは痛む左肩を押さえ、ゴブリンに再度向き直る。ここで死ぬ訳にはいかない!
セルは気合をいれて吼える!「おぉぉぉっ!!」ゴブリン目掛けて飛び掛り、数回の剣戟を
合わせる。その内にゴブリンが押してくる!盾でゴブリンの攻撃を防ぐ度に左肩が痛むが
もう殆ど感覚がない。「グルゥ・・・」ゴブリンが低く唸ると、一気に攻め込む!「ゴブリンラッシュ!」
その攻撃にセルは弾き飛ばされる!飛ばされた反動で盾を飛ばされ、剣を落としてしまった。
あわてて剣を拾うが、目の前にはゴブリンのナイフが迫る!セルは心の中で「間に合わないっ!」
そう思って剣を前に構えて目をつむった・・・。ゴブリンの攻撃が・・・こない?!セルの剣に
ナイフが当たる直前でゴブリンが止まっている。あわててセルが後ろへ飛び退いた瞬間に
ゴブリンが「ゴウッ!」っと大きな炎に包まれてその場に倒れた。セルが目を白黒させて
固まっていると、セルの後ろから不意に声がかかった。「大丈夫?」あわてて後ろを向こうと
左手を着いたが、怪我を負って力が入らずにその場へ倒れこんだ。見上げると黒のローブを
纏った女性がそこにいた。

怪我をした肩に女性が手をかざすと見る見るうちに傷が閉じ、力が戻る。セルが「そうか、
これがケアルか。」と呟くと、女性は「そう、これが白魔法の初歩ケアルよ。」と答えてくれた。
そして怪我が治ると改めてセルは女性に「ありがとうございました。」と礼をいうと、女性が
「あなた、今の戦いは襲われたの?」と尋ねてきた。セルは「いいえ、自分から挑みました。」
と答えた。「命は粗末にしない!相手と自分の力量はしっかりと測る!」と女性に怒られた。
「すみません・・・。」とセルがいうと、女性は「わかればよろしいっ!」とセルの頭を撫でた。
もう一度無理はしないようにね!と女性に念を押されて女性は去っていった。セルはがくっと
力が抜けてその場にへたりこんだ。しばらく休んでセルは村へと戻った。

その後は、いつもと変わらない日々を過ごし、17才の誕生日を迎えると同時にセルは
この町より旅立つ。目標はこの国の中心、バストゥーク共和国!セルは今、沢山の
期待や不安を胸に旅にでる!!
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10.31.17:43

~the interstice of light and the dark~


 Introductory chapter  【Morning of start】

 霧が立ち込める早朝に村を歩く一つの影がある。この村で生まれ育った(セル)だ。

つい先月に17才を迎えたばかりで、まだ顔つきも幼い少年だ。今日はいよいよこの村

を出て、この国の中心バストゥークに旅立つのだ。真新しい片手剣と盾、防具に身を

包み、古い片手剣を持ち、立ち止まると村に振り返り一礼をし、(セル)は村を出た・・・。

 (セル)は12才になる頃まで、父と母に育てられていた。あの悪夢の夜が来るまで

は・・・。その夜は、いつもと何かが違う感じがして(セル)はそうそうに床についていた。

そして悪夢が始まる・・・。

 夜中の12時を回った頃だろうか、警鐘が村に響き、大人たちが村の入り口へと集まっていく。

そう、この警鐘はクゥダフという獣人が村に攻めてきた知らせを告げていた。老人や女・子供は

万が一の為に作られた非難場所に逃げ惑う。後ろの方では怒声と共に、金属がぶつかりあう音

や悲鳴が遠く聞こえている。その中を(セル)は母に手を引かれ駆けている。

 村の入り口付近では戦闘が続く。この村には元軍人の男達が多数いた、だからこそ今

まで村が無事でいられたのかもしれない。戦いは夜が明けるまで続いていた・・・。どれくらい

の時間がたったのだろうか、怒声や金属のぶつかる音が聞こえなくなり、平穏を取り戻して

いた・・・。

そして避難場所の扉が外から開かれた。見慣れた村の男の顔だったが、その口から(セル)と

母の名が告げられる。その瞬間、母は駆けていた。(セル)も後を追って走り出す・・・。

 その目が次に目にしたのは変わり果てた父の姿だった・・・。